2011年09月21日

台風15号


先日、遊びに来てくださった名古屋のご夫婦は
大丈夫でしょうか。

愛知県は降り始めからの雨量が500ミリに達する恐れがあり、
先ほど、竜巻注意報が出されたそうです。
各地でも鉄道の運休が相次いでいるそうです。

気がかりです。。。
大きな被害が出ないことを心から願っています。



IMG_0096縮小版.JPG

お話は変わりますが、
お客様からこんなお問合せをいただきました。
「慎太郎さんのゆずの苗木を買いたいのですが、通信販売できるところはないでしょうか?」

この場をお借りして、返答とさせていただきます。

当時、中岡家は生家の周辺でゆずの栽培をしておりましたが
残念ながら今は他の方の土地となっております。

しかし現在、土佐あき農協 北川支所が
民間の方へ苗木の販売を行っております。
(仕入ている苗木ではありますが。。。)

通信販売は特別行っていないということですが、
お客様のご要望によっては宅配をさせていただくそうです。

是非、一度問い合わせてみてください。
土佐あき農協 北川支所  TEL 0887-38-4612
posted by 顕彰会 at 17:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 顕彰会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月19日

馬鹿珍傳


馬鹿と云へば、常人の常識より判じて、何處か抜けたる所ある人の事なるが、

土佐にては、更に珍の字を附して、馬鹿珍といふことあり。

馬鹿は馬鹿なるが、普通の馬鹿の爲し得ざることを爲す。

而して常人の意想外に出づ。

彼の畸人と云ひ、變り者と云ひ、英雄と云ひ、豪傑と云ひ、

志士と云ひ、仁人と云ひ、俠客と云ひ、聖人と云ひ、

君子と云う類の人はすべてみな常人の常識より云へば、一種の馬鹿珍なり。

而して天下の事多くは馬鹿珍の手に成る。 ・・・ 冒頭より



出だしの1ページからひきこまれたように
あっという間に読んでしまいました。
潔く、スパッと
時代を動かす「大馬鹿珍」を
おもしろおかしく賞賛した
大町桂月氏、最後の文書です。

読んだ後、爽快な気持ちになりましたぴかぴか(新しい)

よかったら皆さんも是非♪



そういえば、そんな偉大なる馬鹿珍の一人「板垣退助」の
ヴィトンのトランク他41点が見つかったそうです!!

板垣退助といえば「自由民権化運動の主導者」
日本国民のために一生を捧げ、支持を得た政治家
高知の誇るべき土佐藩士

今月26日より「高知市立自由民権記念館」にて
一般公開されるそうですグッド(上向き矢印)

絶対行きましょう!!
偉大なる馬鹿珍がその時代を生きた証を
少しでも多く目に焼き付けましょう!!!




シルバーウィークの最初の3連休が終わりました。

今回は天候が悪かったにも関わらず

たくさんのお客様に来ていただき、

本当にありがとうございます。

その中でも今日は、名古屋から来訪して下さった

素敵なご夫婦と出会いました。


CIMG1356.JPG


旦那さんは龍馬ファンで、奥様は慎太郎ファンだそうです。

去年は長崎へ行き

今年は高知へ来て頂きました。

来年あたり山口ら辺で会えちゃったりして黒ハート
posted by 顕彰会 at 16:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 顕彰会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月17日

没後144年 中岡慎太郎墓前祭

今年の北川村墓前祭の日が
11月12日(土)に決定いたしました。
時程等、詳細が決まり次第
皆様にお知らせ致します。


また、同日より秋期企画展「土佐勤王党展」
慎太郎館にて始まります!!

顕彰会の墓前祭
慎太郎館の企画展
日々、準備を進めています。

CIMG1352.JPG


真剣ですぴかぴか(新しい)
いつも休憩時間には冗談をいって
ヘラヘラ笑っている学芸員さん達ですが←(失礼)
こうやって資料を準備したり、
調査している時は目がランランとギラついて
「邪魔したらタダじゃおかんぞ」
といった空気です。
とてもカッコいいですが、少し怖くもあります(笑)




今回の企画展もお客様に喜んでもらえるような
良いものになりますように・・・

posted by 顕彰会 at 11:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 顕彰会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月11日

ガイドの勉強!!


CIMG1339.JPG
【室戸 灯台の横からの絶景】

先日、室戸の慎太郎像の前で
ガイドをするとの情報をGETしたので
それは是非!!と同行させていただきました。

ガイドは、このブログでおなじみ
室戸史談会会長の山路さんです。




が、しかし・・・
こちらの仕事の都合で、途中からの参加となり
肝心な銅像前でのガイドは聞けませんでしたたらーっ(汗)

CIMG1316.JPG

くやしすぎる・・・
何しに来たんだ私は・・・


途中まで落ち込み気味で
同行させていただいていましたが、
やはり人生どこにも無駄はない!!

CIMG1318.JPG
吉井 勇 東寺歌碑前】
 空海よ 頼み参らす 心もと はるばる土佐の 国へ来にけり


山路さんのガイド素晴らしかったです。
進行やお話に、
お客様を楽しませたい気持ちが
たくさん詰まっていました。
お客さんの真剣に聞く表情、
楽しんでいる表情が印象に残っています。

CIMG1323.JPG
【最御ア寺】


今度、私も10月に団体様をお迎えしてガイドをするのですが、
今回のお客様の喜ぶ顔を見て
不安と緊張が増した気もするし・・・
楽しみが増した気もする・・・


これを機会に慎太郎にも興味を持ってもらえたら嬉しいですかわいい
慎太郎のパンフレットも配っていただき
しっかりPRもしてきました!!
CIMG1338.JPG
posted by 顕彰会 at 16:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 顕彰会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月09日

手代木勝任の告白

今日は室戸史談会の山路さんが
1冊の本と手代木勝任についてお話して下さいました。

手代木勝任(文政9年〜明治36年)
新撰組や町奉行などを指揮
戊辰戦争では伏見の戦いへ
籠城戦では若年寄として奮戦


話して下さったのは
慶応3年11月16日に会津藩へ送った手紙について
実弟 佐々木只三郎について
家族にした重大な告白について

山路さんが下さったありがたい本はこれ
CIMG1315.JPG

裏表紙には、
「坂本を殺したのは・・・」
日露戦争真っ只中の明治37年7月6日
岡山で没したひとりの老人が、
死の床で家族にした重大な告白。
なぜ龍馬は殺されたのか。
事件の黒幕は誰だったのか。
そして、この老人は何者なのか。


磯田道史氏著書のこの本は、
あまり個人の意見をいれず
起こった出来事を淡々と書いてくれているので
読みやすいだろう。とのことでした。


ありがとうございます!!!
感謝感謝です。
読む前からときめいていますぴかぴか(新しい)


ちなみに先日、コピーをいただいた「鼠日記」
今2回目を読んでいます。
1回目を読み終え、物語に登場する「夏目の猫」が「夏目漱石の猫」だと知りました。笑
2回目で漢字を全て調べています。
3回目を読み終えたあたりで、すべて飲み込むことが出来るかな・・・
と思っています。


皆さまに、慎太郎についての個人的見解や興味深い文章などを
お届け出来ればと思っているのですが、
ブログや文章を書くたび自分にがっかりしてしまう毎日です。
ブログ1UP1成長かわいいできるかな。。。
posted by 顕彰会 at 10:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 顕彰会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする